健康診断の重要性
- 2014年09月12日(金)
- 犬ゼミ・健康管理
▼▼犬の健康管理は飼い主の責任▼▼
健康診断は病気の早期発見と予防が目的です。
これは人間も犬も変わりありません。
しかし、犬は人間の言葉を喋れるわけではありませんので、体調不良を態度で知らせてくれる以外、飼い主が知る方法はありません。
普段からコミュニケーションが取れていれば体調不良を見つけることができますが、疾患のなかには予兆も見られず進行するケースがあるのは人間も犬も同じこと。
さらに犬の1年は人間の4~5年に相当します。
人間よりも病気の進行はそれだけ早いということでもあるので、飼っている犬がいつまでも元気でいられるように健康診断を行ってください。
▼▼郵送キットもある犬用健康診断▼▼
健康診断には検査機関による郵送キットと動物病院で行う2種類があります。
郵送キットは横浜にある株式会社メタボスクリーンが実施している「Pee Check!」が有名で、犬の尿検査だけでガンや隠れた炎症、尿結石や体内ストレスを判別してくれます。
尿に含まれるガンや炎症のマーカー、アセスミンを調べることによって健康チェックを行い、検査結果は分かりやすい結果報告書に明記されて郵送されます。
動物病院で行う健康診断は人間と同じ検査内容を行いますが、病院によってかなり検査方法に差があること、また検査内容にランクがあるので、できれば普段かかりつけの病院に行き、事前にどのような健康診断方法があるのかを調べておいた方が賢明です。
▼▼動物病院で行う一般的な健康診断▼▼
一般的な検査は以下のようになります。
・身体検査
聴診器を使って心臓や肺に異音がないか調べ、触診で体内のしこり等を確認します。熱や血圧、脈拍もこの検査に入ります。
・血液検査
動物病院の検査機器にもよりますが、血液検査では犬の健康状態をかなりの精度で調べることができます。
検査項目が多く、それぞれの値の上下で病気の疑いが持たれるため、健康な状態の血液検査数値があれば、それを基準値として調べることができます。
・糞便・尿検査
糞便では寄生虫や細菌、原虫などを調べます。尿では膀胱炎やペーハー値の異常、蛋白や潜血などを調べます。
・レントゲン検査
上記の検査で病気の可能性が発見された場合、レントゲン撮影を行うところがあります。
・超音波検査
レントゲン検査と同様、上記の検査で疑わしい点があった時に行われます。
▼▼1年に1度は動物病院で健康診断を▼▼
健康診断の費用ですが、郵送キット「Pee Check!」の場合は検査内容によって異なり、もっとも簡易的なキットの5,145円から総合評価まで可能な15,450円まであります。
動物病院で行う健康診断はそれぞれ病院によって、また健康診断のランクによって異なりますが、一般的には小型犬で1万円前後、中型犬で13,000円前後、大型犬で15,000円前後が相場です。
動物病院で年に1回、その他に検査キットを利用するというように、併用することも犬の健康維持に大きく役立ちます。
ただし、健康診断を受けたからといって、けっして安心しないように。
普段と違う行動を見逃さないようにすることが、飼い主ができる何よりの健康診断なのですから。
TAKU
健康診断は病気の早期発見と予防が目的です。
これは人間も犬も変わりありません。
しかし、犬は人間の言葉を喋れるわけではありませんので、体調不良を態度で知らせてくれる以外、飼い主が知る方法はありません。
普段からコミュニケーションが取れていれば体調不良を見つけることができますが、疾患のなかには予兆も見られず進行するケースがあるのは人間も犬も同じこと。
さらに犬の1年は人間の4~5年に相当します。
人間よりも病気の進行はそれだけ早いということでもあるので、飼っている犬がいつまでも元気でいられるように健康診断を行ってください。
▼▼郵送キットもある犬用健康診断▼▼
健康診断には検査機関による郵送キットと動物病院で行う2種類があります。
郵送キットは横浜にある株式会社メタボスクリーンが実施している「Pee Check!」が有名で、犬の尿検査だけでガンや隠れた炎症、尿結石や体内ストレスを判別してくれます。
尿に含まれるガンや炎症のマーカー、アセスミンを調べることによって健康チェックを行い、検査結果は分かりやすい結果報告書に明記されて郵送されます。
動物病院で行う健康診断は人間と同じ検査内容を行いますが、病院によってかなり検査方法に差があること、また検査内容にランクがあるので、できれば普段かかりつけの病院に行き、事前にどのような健康診断方法があるのかを調べておいた方が賢明です。
▼▼動物病院で行う一般的な健康診断▼▼
一般的な検査は以下のようになります。
・身体検査
聴診器を使って心臓や肺に異音がないか調べ、触診で体内のしこり等を確認します。熱や血圧、脈拍もこの検査に入ります。
・血液検査
動物病院の検査機器にもよりますが、血液検査では犬の健康状態をかなりの精度で調べることができます。
検査項目が多く、それぞれの値の上下で病気の疑いが持たれるため、健康な状態の血液検査数値があれば、それを基準値として調べることができます。
・糞便・尿検査
糞便では寄生虫や細菌、原虫などを調べます。尿では膀胱炎やペーハー値の異常、蛋白や潜血などを調べます。
・レントゲン検査
上記の検査で病気の可能性が発見された場合、レントゲン撮影を行うところがあります。
・超音波検査
レントゲン検査と同様、上記の検査で疑わしい点があった時に行われます。
▼▼1年に1度は動物病院で健康診断を▼▼
健康診断の費用ですが、郵送キット「Pee Check!」の場合は検査内容によって異なり、もっとも簡易的なキットの5,145円から総合評価まで可能な15,450円まであります。
動物病院で行う健康診断はそれぞれ病院によって、また健康診断のランクによって異なりますが、一般的には小型犬で1万円前後、中型犬で13,000円前後、大型犬で15,000円前後が相場です。
動物病院で年に1回、その他に検査キットを利用するというように、併用することも犬の健康維持に大きく役立ちます。
ただし、健康診断を受けたからといって、けっして安心しないように。
普段と違う行動を見逃さないようにすることが、飼い主ができる何よりの健康診断なのですから。
TAKU
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